今日はまず、これから先のルートに住んでいる友人達に連絡をとってみることに。
この旅の出発前に、「近くに来たら連絡ちょーだい。 泊まっていーよー」 って言ってくれている友人が何人かいたので、
その友人達に連絡をしてみたものの・・・
■友人１ 新潟に住んでる女性
「もうすぐ新潟つくよー」 → 「ダンナが風邪ひいたから、今来られても無理かも」
■友人２ 山形に住んでる女性
「もうすぐ山形つくよー」 → 「うち、山形じゃなくて秋田ですけど」
■友人３ 新潟に住んでる男性
あれ？ 携帯がつながらない。
あぶない。
さて、そんなことはさておき、高岡の健康ランドを朝の１０時に出発。 くもりです。
コンビニで買った牛乳と、中屋くんからもらっていたパンを朝食に、今日もゆっくり移動します。
そんな中、俳句がひとつ頭に浮かびました。
バックミラー 白い車が うつるたび 速度を落とす 夜の国道
パトカーに対する恐怖を詠った歌です。
それにしても、今日も気温が低く、寒いです。
海も灰色で、まさに冬の日本海です。
今まで走っている時は、青い海しか見ていなかったので、
走行中は大塚愛の「さくらんぼ」とかを歌っていましたが、
今日は灰色の海のせいで、中島みゆきの「泣かないでアマテラス」ばかり歌っています。
そしてあまりに寒かったので道の駅に寄りましたが、
一体どこの道の駅に行ったのかが不明なのでごめんなさい。
相変わらず役に立たない旅日記なのです。
ただ、当時のメモによると、その道の駅は、
・休憩室がないので困った
・ラーメン定食６５０円を食べた
・ちなみにラーメン大盛だと、４玉入って６５０円だった
・お茶を飲んで暖をとった
とのことです。
その後はひたすら走りました。
建物型のバス亭をみかけるたびに、いっそ泊まってしまおうかと思うほどの寒さでしたが、
いかんせんまだ昼の２時とかなので困ります。
しかしこの旅中、一回は野宿を体験してみたいと思うのです。
それにしても、この辺に来て、ずいぶんと車の運転が優しくなってきたことを体感します。
よく上り坂などにある、「遅い車は左側を走行下さい」の「ゆずりあい車線」で、
全員が左側を走っているのです。 おだやかです。
そして桜前線は今、どこらへんにあるのだろう。
そうこうしているうちに、どうやら新潟駅が近づいてきたようです。
なにぶん地図をもっていないため、道路に出てくる青い看板だけを頼りに走っていますが、
「新潟駅」という表示が出てきてからすげー遠いい。
そしてとうとう迷子になってしまったため、「新潟駅」行きのバスの後をついていくことにしました。
新潟駅付近はすごく栄えていた。
そして女子高生がすごくいた。
この一人旅というものは、
田舎を走っているときは、「一人でもやっていける」 って思うのに、
都心部にやってくると、なぜだか悲しくなる。
今日も健康ランドに泊まる。
なんだか旅の目的がなくなってきた気がする。
