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   8/7(日)

       1週間程前から佐藤君に、「パソコンの音がでないからなんとかしてくれ」と、言われ続けていておりまして、

      「どうせ”音消し”やら”ミュート”やらのボタンを押したんだろうこの野郎! 1分で直す!!」

      と思いながら、昨日いってまいりました。

      
      昨日は訳あって、原付なら30分の距離を徒歩で行くことにしたんですが往復5時間かかりました。

      しかも音の出ない原因が「パソコンとスピーカがつながっていない」という最低な結果でした。


      3万歩も歩かせてこの病状か!!! と大声で叫んで、それをキッカケに2人でミニコントでも始めようかと思いましたが、

      「明日も早いし、今日もあんまり寝てないから福田君早く帰ってくれ。」

      といわんばかりの目をしてたので帰りました。


      富士山ツアーがキャンセルになって14日まで仕事がないのれす。

      ちなみに14日のお仕事は、

      「横浜ラーメン博物館 ・ 自由が丘スイーツフォレスト ・ 池袋ナンジャタウンの餃子スタジアム」 

      のに行く絶妙な日帰りです。  

      池袋の繁華街で旗もって歩くのには泣きたくなりますが、これが3大フードテーマパークだったとは知りませんでした。





   8/10(水)

       さて、わたくしは今、某派遣会社で添乗員の仕事をやっておりますが、とある先輩がいるわけです。

      で、その先輩と食事をしようしようって言って1年、まったく都合があいませんでした。

      添乗員同士の都合をあわせるというのは相当の苦労を要します。


      そんななか、こないだの日曜日にとうとう飲み会がセッティングされました。

      「旅行会社の○○さんや、○○さんにも声をかけとくね〜」

      先輩が声をかけた人たちは、オイラからしたらどの人も大先輩なわけですよ。


      ちょっとわかりやすく、僕がモームスに新加入した久住に例えると、

      先輩である道重さゆみに「こんど食事会するね」っていわれて、熊田曜子を連れてこられたようなもんです。

      なにしゃべっていいんだかわからんスよ。

                ↓

      ドッキンドッキンして本番当日。

      指定された待ち合わせ場所は昔ジンマシンが出るくらいの酷な環境で働かされたヤ○ーBBのクレーム電話受けのビル。

      懐かしさでいっぱいになりました。


      さすがに今日は一番にいっとかないとマズいと思いましたが、すでに先輩がおりました。(44歳男性)

      
      「相変わらず早いですね〜。」

      「30分前に着いちゃったよ。」

      「すいませんねぇ。。」

      「じゃあ行こうか。」

      「他の人はまだですか?」

      「全員キャンセル。」


      フォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!


      まさかの7人当日キャンセルです。


      夜行帰りで熱がでたとか、仕事がはいったとか、やっぱ行けなくなったとか。

      やっぱ行けなくなったってオイ。

      日本人のモラルが低下している!!



      そんな環境でも2人は盛り上がり、日本酒を2人で2本もあけてしまいました。 (小ビン)


      49階からの都会の夜景をサカナに、土佐料理を満喫し、3時間半経過した9時、

      「今度は哲平ちゃんが2次会セッティングして♪」

      と、先輩がおっしゃいました。


      そうか。 大人の飲みというものは、こういう流れが常識なのか。 社会は難しいな。 と思いつつも、

      「え〜。 僕こういうお店しらないですよ。」

      「別にこういう店じゃなくてもいいんだよ。 バッティングセンターとかでも。」

      「なるほど。少し気が楽になりました。 僕、こういう風に先輩と飲むってしたこと無いんですよ。

       Wコロンって漫才師さんの木曾さんと釣りに行ったくらいです。 しかもWデートで。
      
      「で、 どこに連れてってくれるの?」

      「うーん。。」

      「久々にカラオケ行きたいな。」

      という流れができまして一行は吉祥寺へ。

      年代の違う2人がカラオケを始めましたが、先輩はサザンやら長渕を歌い始めました。

      僕も、「これからの宴会に備えて練習しますね。」という面目で、氷川きよしやら松山千春を歌っておりましたが、

      そのうちに意気投合して気も使わなくなってきたのでホワイトベリーを歌い始めました。


      そんなこんなで1時間くらいした時に、先輩が一枚のカードを僕に渡しました。

      「なんですか? このカード?」

      「病院の診察券だよ。 なんかあったらここに連れてってね。」


      そうです。 先輩は以前に、お酒かタバコのどっちかを辞めないと死にますよ宣言されており、

      その時にタバコを取ったのでお酒は飲んではいけない体質なのです。


      そのために月に一回は治療受けないと神経がマヒしてしまうという状態であり、

      それにもかかわらず今日はけっこう飲酒をしとるわけです。


      しかも、本人からの最新情報によると、最近忙しくて月に1回の治療も2ヶ月うけてないとのことであります。


      でも、「なんだかんだ言っても大人だし、大丈夫だろう。」

      
      と、僕は中島みゆきを、先輩はサザンをひたすら歌っていたところ、先輩が「リンダリンダ歌って。」と言い出しました。

      「なんでリンダリンダですか??」

      「踊りたい。」


      マズい。 本能がなにかを感じました。

      ただでさえサザンの連投で疲れきってる先輩が、いまリンダリンダで踊ったら確実に逝ってしまいます。

      なんとか話をはぐらかしてみようと思いましたが、

      「そうやってみんなオレを相手にしなくなっていくんだ。。」

      と、よからぬ空気にもっていこうとします。

      「うわぁ。。 なんかいい方法はないか??」と四苦八苦していた時に、よりよって先輩が泡盛を一気のみしてしまいました。

      お酒禁止の患者さんがです。


      もちろんさぁ大変。

      「イテテテテ。。。」

      と、全身が筋肉痛になったような感じのリアクションになっているのです。

      僕の目に診察券が突き刺さります。

      しかしそんなになってまでも先輩は「リンダリンダ歌え。」

      今歌ったらテンション的に絶対にこの人は踊ります。

      「さすがにヤバイですよ。。 歌ったら踊りますよね。。?」

      「うん。」

      いったいどうしたらいいんだろう。

      不覚にも先輩のお葬式の情景がうかんできてしまいます。

      奥さんと娘さんになんて言えばいいんだろう。


      「アナタがリンダリンダなんか歌わなければ主人はっ!!」


      なにも言い返せない自分がいます。


      しかし、その反面、

      「いや待てよ。 ここで気持ちよく踊ってポックリ逝った方が幸せなんじゃないか?」

      そんな考えまで浮かんできてしまいます。

      そんな状況であるにもかかわらず、追い討ちの一言。

      「歌わんのならオレが歌う。。」

      もうどうにでもなれ!と、 リンダリンダをセット。

      心配したサビに入っても、どうやら痛みがひどいようでイスから立ち上がれない様子の先輩。

      どうやらマイクの音が頭に響いて辛そうにしている様子でしたが、

      ここで気を使って音量を下げたら失礼だと思い、フルで歌いきりました。
      

      「よかった。。」


      まるで死に際のセリフのようですが、先輩は満足のご様子でした。

      
      そんな先輩は今日から入院です。
   
      以前から決まっていた検査入院とのことですが、大丈夫なんでしょうか。。




   8/11(木)

       この日はバンドのベースの佐藤君とご飯食べいってお風呂いきましたが、

      詳しくは佐藤君の日記を読んでいただけると全てが書いてあるので、レッツゴウ!!

      http://blog.goo.ne.jp/dokidokicamp/d/20050811



      

  8/17(水)

       1週間ぶりですみません。

      こないだ「サンリオのピューロランド日帰りツアー」に行ってまいりました。


      いつもはもっぱら、50代〜70代の熟年の皆様達と、寺や名所や記念館などにご一緒しとるわけですが、

      今回は場所が場所だけに、「お母さんと子供」 という、車内は幼稚園の遠足みたいな感じなのでした。

      もう、ワイワイキャッキャ。
      
      しかも3歳とか5歳の女の子がかわいいのなんの。


      と書くと、なんだかものすごく犯罪のかおりがしてしまいますが、幼女を ょぅじょ と書くとかそういうのじゃなくて、

      直感的にかわいいのです。

      おそろいのピンクの服を着た双子の5歳の女の子なんかすごくかわいかったですよ。


      「あのね〜え! あたしおかし3つ持ってきたんだよ!」

      「あたしもだよ!」


      なんて、キティちゃんのリュックを背負われてニコニコと元気に言われた日には、

      「あぁ。 保父さんで過ごす一生もいいのかな。」

      などと真剣に転職を考えてしまいますよ。


      バスの中で聞こえてくる会話も、

      「○○ちゃんは何組になったんだって〜〜!!」

      とか、

      「あしたのプール、キティちゃんのタオル入れてね! プール袋に入れといてね!」

      とか、

      隣のお母さん 「おじょうちゃんはいくつになったの?」

        いもうと   「あたし5さーーい! キャハハハハ〜〜」
      
         実母   「あんた3歳でしょ!」

        いもうと   「あたし5しゃーーい!ウハハハハ〜〜〜」

         姉     「まいちゃん3さいでしょ!アハハハハ〜  あたしが5さーーい!!

        いもうと   「あたし5しゃーーい!! イヒヒヒフゥ〜〜」

      とか、すっごい楽しいのです。


      いつもなら、

      「どこどこが病気で痛む。」とか、「○○さんが亡くなった。」とか、「このシソ、うちで採れたのよ。」とか、

      湿布くさい会話が繰り広げられる車内がですよ。
      
      たいていタッパーに入った漬け物は自家製なんですよ。


      そんな中で、最も萌えた会話というのが、途中で雨が降ってきて、お母さんが、

      「うわぁ〜。雨いやねぇ。早くやまないかしら。」

      と言った後の、4歳の女の子のセリフ。


      「あのね、そんなこと言っちゃだめなんだよっ!

       雨はね、お花さんが咲くのにひつようなんだよっ!

       雨が降らなかったらお花さんが困るんだよっ!

       だからそんなこと言っちゃだめなんだよっ!」 



       キュン。




  8/18(木)

      めずらしくちゃんと更新しております。 だって今日は久々の地味会だったんですもの。
     
     純粋な地味会。 いったい何年ぶりになるんでしょうか。。


     ちなみに地味会とは、僕が芸人時代に結成された、「芸人なのに地味な人たちの集まり」でして、

     飛石連休の岩見君、耳なりの川島さん、そしてエレキコミックの今立さんがメンバーですが、

     特になにかをするわけでもなく、ただ男4人で遊ぶだけです。


     そんな地味会。 本日は、夏恒例の男4人でプールに行ってまいりました。 としまえんです。

     今思い出しましたが、前回の地味会は、たしか2年前に行ったサマーランドだったと思います。

     プールばっか。


     12時に現地集合して、早速プール。 すげく混んでました。

     が、僕らはとにかく遊んでました。


     流れるプールでカンチョー大会したり、飛び込み台で「いかに面白く飛び込めるか」大会したり、

     流れるプールでリレー大会したり、流れるプールのヘリに座って、次々に流れてくる女の子達を1時間ほど眺めたりと、

     流れるプールばかりに滞在してました。

     だって他のプールの水温が冷たすぎるんですもの。
  

     途中、4時になったので吉本の若手さん達のステージを見に行くためにいったん遊園地に移動。

     だって昼めし君が出るんですもの。

   
     行ってみるとなぜかペナルティの脇田さんや、ニブンノゴさん達がプライベートで客席にいました。

     昼めし君は相変わらずハゲてました。


     合同コントを堪能し、またプール。

     締め出される6時まで泳いでおりましたが、途中、岩見君が水中メガネをかけはじめたのですが、

     あの髪型が濡れた状態&水中メガネをした状態で、水中からザバーってあがってくると、本当に変質者なんですよ。

     それでしばらく大爆笑。

     さらに、そんな気持ち悪い風貌なのに、マットに寝そべりながら流れてくる子供たちにちょっかいを出すんです。

     子供達どん引きです。

     
     「うわぁ〜♪」 と、おどけながらマットを押したりする岩見君に対し、子供とは思えないような冷たい目をする子供達。

     しまいには、

     「はやくあっちに行こっ。」

     と、その場を冷静に立ち去る始末。

     都会の子供はつめたいな。


     とにかく今日は仕事のこともなんにも考えず、久々に「思い切り遊んだ!!」って感じでした。

     男同士っていいですなぁ。


     あさってから富士山でリュック背負わなければいけないのに、もろくそ背中を日焼けしてしまいました。。





  8/28(日)

      やばいやばい。 気を抜くと10日ぶりになってしまいました。。

     まずは昨日は秋田県で行われる、「大曲花火大会」という、日本一の花火大会に行っておりました。

     花火職人さんの甲子園のようなもので、普通の地域で行われる花火大会の、終了直前にドババババー!!

     ってあがるレベルのが最初から最後までドンパンドンパン。

     バナナ型花火とか、ジュースのクーの顔型花火とか、出たり消えたりする手品型花火とか、職人さんはすげえ。

     日本はすげぇ。


     ただ、いつもは人口4万人の町に、花火目当てで70万人が一気に来るので道路マヒなのです。

     会場も仮設トイレ1時間待ちとか。

     湘南ナンバーでいかにもヤンキーなコたちが地元の警察官とモメてるのを見て、来るなよばか。と思いました。

     さらにきわめつけは、お客さんが座る観覧席と、バスの駐車場が5キロ離れてたというもはやイジメ。

     一番足の遅い方は、花火をみるために片道2時間かかりました。

     事件は会議室で起きてるんじゃない!! 

     と、今更ですが、恥ずかしげもなくそう思いました。

     苦情は全部ウチらにくるんだもの。。


     そして続きましてはFF8をクリアしました。

     ディスク3の後半あたりから、時間圧縮がどうのこうのとか、リノアの意識だけを過去に戻ってどうのこうのとか、

     全然話がわからなくなってしまいましたが、なんとかクリア。

     ルナティックパンドラがなんだったのかもよくわかりません。


     そしては富士山。

     みんなで日の出を見て下山を開始したところ、60代のおばちゃんだけが時間になっても降りてこないというハプニング。

     一番うしろを歩いてたはずのガイドさんがうっかり追い越してしまったようで、

     これくらいまでには降りてこられるだろう♪  という9時30分を過ぎても現れず、

     さすがに他の人をずっと待たせてるわけにもいかず、とりあえずおいらだけが残ってみたところ、

     バスが発車した5分後に馬に乗ったおばちゃんが登場。

     
     「6合目から馬に乗ったんだけど、馬が疲れちゃってて動かなかったの♪」


     ミラクル。


     さらにはこの日の富士山が今年最高の混み具合だったそうで、8合目のちいさい山小屋に宿泊者900人。

     お客さんは2畳くらいしかない2段ベッドに上下あわせて12人。

     男女も夫婦もなんも関係なしにガンガンと詰め込む、1晩で1000万近くを稼いだ山小屋の人たち。

     山小屋ってもうかりますよ。 みなさんも富士山だけに一山あててみてはどうですか?


     そしてもって添乗員用のベッドに関しては、2段ベッドを無理やり5段ベッドにリフォームしたという、空前絶後の省スペース。

     ベンチの下で寝てるレベルの圧迫感で、寝返りをうったら肩が天井にこすれるんだもん。 イヤな床ズレ。


     ハシゴもないから、一番上に寝てるわたしは一段降りるたんびに下の人の頭をふまないようにするのに精一杯。

     
     そーしーてー。

     明日からは日帰り3連チャン。

     3日とも朝6時に新三郷駅集合ですよ。 3日とも下井草駅を始発出発ですよ。 泣いちゃう。。


     なにはともあれ、三郷が千葉なのか埼玉なのかわからん!!


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